2016年に日本テレビで放送された宮藤官九郎脚本ドラマ「ゆとりですがなにか」。
7月にはその後を描いた続編スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」の放送が決定していますが、Huluではそのスピンオフ作品として、「山岸ですがなにか」の配信が決定しています。
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目次
「山岸ですがなにか」とは
「山岸ですがなにか」は、「ゆとりですがなにか」本編で登場した主人公正和の後輩「山岸ひろむ」を主人公となるオリジナルドラマです。
彼の事は本編をご覧になった方にはもうおなじみですよね。
病的なまでに自己愛に溢れ、予想もつかない自己中心的な振る舞いが「ゆとり」の象徴として話題となりました。
「それって強制スか?」
「道わかんないんで、駅からタクっちゃいました」
「メール見ないんで次からLINEでお願いしま~す!」
「会社やめま~す!」
等、彼の発したセリフを読んだだけであのムカつくドヤ顔を思い出せる方も多いかと。
ストーリー
連ドラのラストから1年後。山岸は、会社を辞めた先輩の正和を引き継ぎ、エリアマネージャーと『鳥の民』店長を兼ねる多忙な日々を、相変わらずのマイペースさでのびのびと過ごしていた。ある日、山岸はドラマ「ゆとりですがなにか」脚本づくりのための取材に呼ばれ、ゆとり代表としてテレビ局を訪れる。ほかの参加者の発言を「そのエピ、甘くね?」と鼻で笑い、「会社相手に訴訟起こしたことあります?」などと“山岸劇場”を披露する彼に、プロデューサーも脚本家も監督も興味津々。アシスタントプロデューサーの須藤冬美は、上司の指令を受けて山岸に追加取材をすることに。「自分の企画でドラマを作りたい!」と燃える冬美は、ネタ探しのために山岸とつきあうことに……!?
「山岸ですがなにか」はインターネットドラマとして初の宮藤官九郎オリジナル脚本
「山岸ですがなにか」は人気脚本家「宮藤官九郎」がインターネット専門ドラマとして手がける初めての作品となります。
通常、動画配信サービスといえば海外ドラマや映画、または国内地上波で放送されたドラマ配信がメインですが、日本テレビが買収したHuluだけは着々と独自の路線を歩んできているように感じますね。
もちろん、地上波で「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」が放送されるタイミングである事が大きな要因ではあるのでしょうか、数多くの動画配信サービスがある中で、日本テレビの子会社として独自コンテンツを着々と追加していける事は大きな差別化につながってゆく事は間違いないでしょう。
この「山岸ですがなにか」も、Huluオリジナルの作品となり、他の動画配信サービスで配信される事は恐らくないはずです。
「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」を見た後は、Huluで「山岸ですがなにか」を見よう
「山岸ですがなにか」の配信は1話と2話が「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」前後編の放送後に開始となります。その後1週間毎に残りの2話が配信開始となる予定です。
#1:7月2日(日) SPドラマ<ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編 前編>放送終了後 配信開始
#2:7月9日(日) SPドラマ<ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編 後編>放送終了後 配信開始
#3:7月16日(日) 配信開始
#4:7月23日(日) 配信開始
【関連情報】
→『ゆとりですがなにか』が今夏スペシャルドラマとして復活!放送前にhuluで予習しよう。